Web面接って…チャンスかも!

皆さん、こんにちは。西宮市中高年しごと相談室スタッフです。
最近、私は初めてスマホを使った『リモート飲み会』に参加しました。
50代の私にとっては、ハードルが高いし、自分の画像を相手が見るなんて、とても考えられないと思っていました。しかし、やってみると…案外おもしろい!!リーズナブルだし、家でくつろぎながら友達と話せるといったメリットもありました。
就職活動でも、新型コロナウイルス感染症の拡大で、これまで原則として対面で行われていた採用面接を、Web会議システムを使ったオンライン面接に切り替える企業が増えていると聞きました。
私には関係がない!!と、思っていらっしゃる方。どうも苦手だから避けて通ろうと考えている方、もし、就職したい企業がWeb面接だったら、どうしますか?諦めますか?
ピンチをチャンスに変えてみませんか?
Web面接が私たちにとってチャンスとなるポイントは3点あります。
- ITを使いこなせる、もしくは使いこなせるようにチャレンジしているとアピールできる。
- Web面接がスムーズに終了すれば、『新しいこと・ピンチへの対応ができる人』と思ってもらえる。
- 対面面接と違って、いざとなったら、カンニングペーパー(以下:カンペと略)を使える。
この3点をもう少し詳しく説明すると…
1点目:ITを使いこなせる、もしくは使いこなせるようにチャレンジしているとアピールできる。
私たち中高年が企業に応募した時に、面接者は「パソコンや新しい機器を使えるか」「新しいことに順応できる人だろうか」を一番気にしています。それが不安だから、若い人を採用することも多くあります。この大きな難関を突破できるのが、Web面接なのです。
面接の競争相手から一歩先行するとまでは言いませんが、若い人と同じ土俵に立てることになりませんか?
2点目:Web面接がスムーズに終了すれば、『新しいこと・ピンチへの対応ができる人』と思ってもらえる。
これは、老若男女を問わず、うまくITを使いこなせたとしても、Web面接では不可抗力による面接アクシデントもあり得ます。例えば、電波が切れたり、状態が悪くなったり、また、スムーズな面接にならない可能性もあります。ただ、面接前の準備を怠らず、有事に備えると、「この人は、業務でも、ピンチへの対応について臨機応変にできる人かも」と判断されるかもしれません。
例えば、『電波が途切れた時にすぐに相手企業の担当者に電話をかけることができる』『面接の開始時点から、印象よく、映っている』など、準備することで、面接のプラス効果になるでしょう。
3点目:対面面接と違って、いざとなったら、カンペを使える。
Web面接であっても、カンペを使うことは、自分の言葉で話すよりは説得力に欠けるため、好ましいとは言えません。しかしながら、手元に持っておいても、あまり気になりませんし、カメラや機器の設置場所によっては、カンペの工夫も可能です。
もちろん、棒読みではなく、必ず、事前にスムーズに言えるような準備は必要ですが、いざという時の安心材料になります。
以上3点のチャンスポイントを記載しました。
志望企業が2企業あって、一つがWeb面接だった場合、できないと敬遠してしまうと、チャンスが50%になってしまいます。
逆に、チャレンジできるのであれば、どんどんチャンスは拡がります!
Web面接の受け方なども、相談室にお越しいただければ、対策をお伝えできます。
ぜひ、悩まずに、気軽にお越しください。
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西宮市中高年しごと相談室
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