私は大学卒業後、実質的に3年間引きこもっていました。そして今年の4月にハローワークへと足を運び、どこでもいいから雇ってもらおうという意識で就職活動を開始しました。
しかし、ハローワークは就職の準備が整っている人が利用する場所だと感じてしまい、私はハローワークから逃げ出しました。
結果としてたどりついた若者サポートステーションにおいて、私は就職活動のための準備が長年引きこもっていた自分にとっていかに大切だったのかを学びました。
就活を始めた当初は「やりたい仕事なんてないし、介護なら雇ってもらえるだろう」と単純に考えていたのですが、サポステでの支援を経た今では「日常生活の中でその人らしく生きるお手伝いがしたい」という意識をもって就職活動を行っています。それもこれもサポステの順序立てた支援のおかげだと感じています。
最初はサポステの事務所に来ることすら怖くて、行き帰りでヘトヘトだった自分ですが、面談やパソコン講座、職場体験への参加といった順にステップアップ…もとい、活動のハードルを上げていくことができました。
本当にお世話になりました。