【レポート】兵庫県ニート就労支援ネットワーク事業 自立就職支援セミナーを実施しました!

10月29日(金)、まちづくり協働センター多目的ホールにて「「はたらく」への架け橋

~私が踏み出したストーリー~」を開催しました。

現在は正社員として働くサポステ卒業者をゲストスピーカーに、
サポステにつながる前の状況から、就労している現在の自分について語ってもらいました。

今回のゲストスピーカーは大きく2度、累計10年程度のひきこもりを経験されていました。
引きこもりと言っても「自分の意志で自由に外で活動できない状況」だったそうで、
自分の部屋や家から全く出られないものではありませんでしたが、一時期は一日の殆どを
ベット上で過ごすようなこともあったようです。

状況を変えるきっかけとなったのが、友人や先輩、学校カウンセラー、医療支援でした。

サポステへは「短期バイトなら長期就労に自信がなくても何とかなるかも」と思い来所しましたが、
最初の一歩が踏み出せずグループで就活を考える「就活ビギナーズプログラム」に参加しました。

そこでは同じ思いの人と体験出来た事が、自分の肯定感や考え方の整理に役立ったそうでした。

就職後は「いつまた動けなくなるか」と不安があったそうでしたが、1年も過ぎ自信が持てるようになりました。

就労しながら時間を取って貴重な体験談を話してくださったゲストスピーカーに改めて感謝します。
本当にありがとうございました。

参加された方からは、
「自分だけじゃないと思うと、少し前向きになれて良かった」
「一人で悩むのではなく、色んな人に相談したりして助けを求める事が大切だと思った。」
等、感想が聞かれました。

働きたいと思いながらも行動に移せずにいる方は、一度サポステに来てみませんか?

サポステで一緒に「これからのストーリー」を描きましょう。