以前身だしなみについてお話しましたが、他にも印象を左右する大きな要因があります。

それは「姿勢」です。

第一印象は見た目で9割が決まる、特に視覚情報は55％を占めている、というのは有名な話ですよね。
この場合の見た目はなにも顔の造形のことではありません。清潔感や表情、しぐさといった視覚から得られる情報のことです。
以前述べた「身だしなみ」は見た目に大きく影響します。
そして、「姿勢」も、第一印象に大きな影響を与えているのです。

歩く姿勢、お辞儀の姿勢、座る姿勢。面接の時間だけでも多くの姿勢を見られています。
実際多くの就活本やサイトでも立ち方や座り方、お辞儀の仕方について取り上げられています。
特に座った姿勢の場合、話すうちに崩れてきた瞬間もチェックされており、姿勢が良いと「礼儀正しそう」「素直そう」、逆に悪いと「だらしなさそう」「ストレスに弱そう」といった印象を持たれることが多いそうです。

本当に「良い姿勢」とは、無理なく長時間続けられて、動きやすいものです。
姿勢が悪い自覚がある方や無理に背筋を伸ばして背中が痛くなった方、ロボットのようにぎこちない歩き方になってしまう方も、今一度ご自身の姿勢を確認してみましょう。

「姿勢」は習慣です。
面接のときだけちゃんとしようと思ってできるものではありません。

また、良い姿勢を身につけると、集中力がアップしたり作業効率が良くなったりすることも。しかししぐさや表情と同じく、姿勢も自分で確認することは難しいものです。
できれば第三者に確認してもらいましょう。

こうべ若者サポートステーションでは、面接時のマナーや姿勢についても相談可能。
第一印象をUPして、自信をもって面接に臨みませんか。
ぜひお気軽にご相談ください。