【レポート】自立就職支援セミナー 私が見つけた“自分らしい働き方” ~乗り越えたきっかけとは~

自立就職支援セミナー 私が見つけた“自分らしい働き方”~乗り越えたきっかけとは~
を11月28日に開催しました。

さんだサポステを利用し、現在は正社員として働き続けているサポステ卒業者をゲストスピーカーとして招き、
サポステを利用するきっかけから就職活動中の悩みやその時々に直面した課題をどう受け止め乗り越えたか等、
話をしてもらいました。

学生時代アルバイトの経験から同じような仕事で正社員の内定が決まり仕事を始めたところ、
同じ業界でも働き方が違うと求められる内容が違って内定を辞退、その後は就職活動が
うまくいかず一人で悩んでいた時、サポステの事を教えてくれたのが母親でした。

色々な工場で派遣として働きながら就活をして、工場が合っていると感じ工場職を希望し
無事採用されましたが、教えてもらった事をメモしようとしてもついていけず、同じ事を
何度も聞いたりミスしたりで注意されることが多く大変だったようです。
職場も遠く残業も多くて心身共に疲れていましたが、それでも「ここで頑張ろう」と努力
していた時に会社から退職するように言われてしまいました。

2つの職場を経験してわかったことは、アルバイトでは出来た事も
正社員として働くと求められる事が違いうまくいかなかった。
仕事をしてわかった自分の苦手な事・出来ない事を理解してもらえる職場を選ぼうと
ハローワークとサポステで相談しながら現在の事務職に就かれたそうです。

今の職場には多様な人がいてお互いを理解するために話し合い、協力していける環境があるそうです。
その一つとして入社して職場で学んだ手話は、今では手話コミュニケーターとして聴覚障害の人と
仕事をする時も問題なく出来るようになりました。

現在は正社員として勤務し7年が過ぎ、今でも仕事でたまに悩む事や困る事はあるそうですが、
職場の仲間に相談したり、時にはサポステを利用して相談したりして解決していると言う事でした。

参加された人からは、
「自分に合った環境で働く事が大切だと思いました」
「困った事があれば一人で抱え込まないようにしたい」
「相談は必要で、相談できる場所があると安心」 と言った声が聞かれました。

みなさんは働くことに悩みを感じていたり、迷っていたりしませんか?
そんな思いがあれば一度サポステに来てみませんか?
一緒に自分らしい働き方を考えていきましょう。