すこし差がつく「文章力」の話

雨天続きの一週間ですね。
だんだんと暑さが身に堪えるようになってきました。
体調管理にはくれぐれもご注意ください。

さて、今回は「文章力」のお話です。

就職活動を進める上で、応募先企業の方とメールや郵送による文字のやり取りを行う機会が何度かあります。リモートワークやリモート面接を取り入れている企業だとその機会はさらに増えることでしょう。
送付状ならば定型文をアレンジするだけで十分ですが、お礼メールや担当者とのやり取りなどは、自分でゼロから文章を作る必要があります。

宛先やあいさつ文、署名など、フォーマットにはもちろん気を配らなければいけませんが、もう一つ、「文章力」があるかというのも大事なチェックポイントの一つとなります。

文章力といっても、何も感動的な作文をしなさいという話ではありません。
例えば、下の文章はどこがおかしいでしょうか。

「先生がお見えになられました」
「面接の際伺ったお話はすごく印象深かったです」

どこがどうおかしいのか、指摘することはできますか?

就活に必要な文章力とは、正しい日本語を使用することが出来る力です。
会話と違い、メールは文字として残ってしまいます。送る側は送信前にチェックすることが可能ですが、受信側も後々読み返すことが可能なのです。
正しい日本語を使用できていないと、マイナスイメージを与えてしまいます。

先ほど例に出した文章は正しくは
「先生がお見えになりました」
「面接の際伺ったお話はとても印象深かったです」

となります。
少しの違いですが、受ける印象は全く違いますよね。
正しい日本語の使用はビジネスマナーの一つです。
しっかりマスターして良い印象を与えましょう!

こうべ若者サポートステーションでは、応募書類の添削やビジネスマナーについても相談可能です。

興味を持たれた方はぜひこうべサポステにお問い合わせください!