【レポート】ストレス対処セミナー
8月19日(木)にストレス対処セミナーを実施しました。
ストレスとは、ある不快な刺激(ストレッサー)によって人間に様々な反応(ストレス反応)
が引き起こされるプロセスのことです。
今回のセミナーでは、ストレスを受けて自分の「こころ」と「からだ」がどのように反応
しているかをモニタリングシートに書き出し、その結果を客観視しました。
参加者からは、
「自分ではストレスをうまく受け流せていると思っていたけど、実際には消化不良の状態で
処理できていなかったということに書いてみて気づいた」
「自分がストレスにどう反応しているか頭で考えることは日頃からしていたけど、記録に残す
ことは出来ていなかった」
といった声が聞かれました。
その後は、ストレスに対処するため「気晴らし」について考えました。
「気晴らし」には、「考えても仕方ない、次頑張ろう」のような頭の中で考えたり、
イメージしたりする気晴らしと、「大声で叫んでみる」「スポーツで発散」といった
具体的に行動を伴う気晴らしの2種類あり、その二つをできるだけたくさん考えてみました。
「気晴らしというと音楽を聴くとかTVを観るとか、そういうものだけだと思っていたけど
考え方を変えるのも十分気晴らしになるんだと知って勉強になった」
「自分に合った気晴らしを見つけるためにはレパートリーの数が必要だと分かった」
との感想がありました。
日頃からストレスとうまく付き合い、ため込まないために「気晴らし」の
レパートリーを増やし、自分に合った対処方法を見つけていきましょう。
さんだサポステでは、感染防止対策を徹底して、今後も様々なセミナーを開催予定です。
詳細は決まり次第チラシやブログでお知らせしますので、チェックしてくださいね。